青いカーテンの隙間から一筋の光。
細く、しかし力強いその光は寝起きならずとも眩しい。
「こりゃいい天気なはずだ、、、」
「晴天」というだけで十分に早起きに値する。
上体を起こし、あらためてカーテンから漏れる光に目をやる。
雨音を聞きながらのそれとは違い、カラダはすこぶる軽い。
今日という一日が上手くいく、そんな予感すら覚える。
「雲一つない青空だったら、、、」
期待とも予感ともいえるものを感じつつ、勢い良くカーテンを開ける。
そこで待っていたものは心地よい朝日でも、透き通るような青いそらでもなく、、、、
、、、
ひげヅラのおっさん。
我が家のベランダに座り込み、雨戸にペンキを塗りたくる
ひげヅラのおっさんだ。
想像もつかぬ朝の景色に、事を理解できず目が離せないでいる私に向かっておっさんはさらなる揺さぶりをかける。
「オハヨウゴザイマス、、、」か、かたことーーーーっ!!!
只今アパート改装中、、、
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